・ログイン時のコメント
・ホームディレクトリ
・所属グループ
・アカウントの使用期限
・アカウントのロック状態
参考
アカウントの各種属性を変更します。
サンプル
usermod -G group1 user1
user1 が所属するグループに、group1 を追加します。
sudo chown -R 1000:1000 folder
folder フォルダーの中のすべての所有者を user1 にします。
sudo chown [-R] <User>[:<Group>] <Path>
所有者を変更します。ただし、root 権限が必要です。
【引数】
-R
User
サブ・フォルダーも処理するオプション
新しい所有者
Group
新しい所有グループ、または、所有者
Path
所有者を変更するファイルまたはフォルダーのパス
サンプル
所有者、所有グループの指定については、
$ ls -l
drwxrwx--- 5 user group 4096 11:32 folder
user group
現在の所有者、所有グループは、ls -l コマンドから確認できます。
sudo chgrp [-R] <Group> <Path>
所有グループを変更します。ただし、root 権限が必要です。
【引数】
-R
サブ・フォルダーも処理するオプション
Group
新しい所有グループ
Path
所有者を変更するファイルまたはフォルダーのパス
でも変更できますが、所有者も同時に変更が必要です。
sudo groupadd [-g <gid>] <Group>
グループを新規追加します。
【引数】
gid
グループ番号。省略時は自動選択
Group
新しいグループ
どのマシンでも同じアカウント番号(=1)になります。
ユーザ情報の表示
ユーザーのアカウント名、アカウント番号
グループのアカウント名、アカウント番号
(df, du) ディスクやフォルダーの容量、使用率
df
ディスク全体の使用率
du -k (folder_path)
フォルダーの使用率。省略時はカレント。単位はKB(1024byte)
Windows7 では、LAN Manager 認証レベルを設定して、セキュリティ・レベルを
下げる必要があります。
Linux のディレクトリを Windows から見えるようにするソフトです。
エクスプローラから下記を入力してください。
\\(IPアドレス)
TCP 139番
見えないとき
user1@ubuntu:~$
ユーザ名: user1、マシン名 ubuntu
は、端末のプロンプトから分かります。
または
\\(Linuxホスト名)
例:
\\192.168.150.132
\\ubuntu
→ LmCompatibilityLevel.zip
ubuntu のフォルダーを共有する
samba をインストールしなくても、フォルダーを右クリック [ 共有のオプション ]
で、共有すると、自動的に samba がインストールされ、共有できます。
Windows7 では、次の設定が必要です。
→ ネットワーク接続のセッションを切る(リセットする)
$ smbpasswd
Old SMB password:
New SMB password:
Retype new SMB password:
Password changed for user user1
samba のパスワードを変更する
samba の起動
sudo service nmbd start
sudo service smbd start
Ubuntu の場合
関連
接続中のユーザーを表示する
smbstatus
Windows から書き込んだときの chmod の値
/etc/samba/smb.conf に書かれています
create mask
ファイルに書き込んだときの上限値
フォルダーを作成したときの上限値
directory mask
force directory mask
フォルダーを作成したときの値 (この値のみ)
ファイルに書き込んだときの値 (この値のみ)
force create mask
参考
sudo service nmbd stop
sudo service smbd stop
sudo service nmbd start
sudo service smbd start
再起動
アプリケーションによっては、ファイルを上書きすると、自分のパーミッション
が上限値に設定されます。 メモ帳、ワードパッドなど…
起動しているかどうかは ps aux とシェルに入力して、nmbd と smbd が一覧に
あるかどうかで判定できます。
smbclient -L linux01
linux01 は、サーバー名
linux01
samba クライアント。 Windows から共有フォルダーにアクセスするときとほぼ同じ通信が行われる。
共有フォルダー(\\linux01\folder の folder)とワークグループを一覧
smbclient -L localhost -N
ローカルサーバー(クライアントとサーバーが同じマシン)のテスト
samba 古い情報
#======================= Share Definitions ==============================
[pub]
path = /home/user1/pub
public = Yes
read only = Yes
Linux のディレクトリを Windows から見えるようにするソフトです。
設定ファイルを
workgroup = MSHOME
security = user
sudo apt-get install samba
インストール
sudo smbpasswd -a -U user1
既存のユーザを、samba ユーザにする(外部から見えるようにする)
security の行頭にある # をカットして、有効にします
user1 は既存のユーザアカウント名
#======================= Share Definitions ==============================
[share]
path = /home/user1/share
read only = No
writable = Yes
write list = @user1
/etc/samba/smb.conf
共有フォルダの追加
share は公開されるフォルダ名
書き込みができる samba ユーザ
sudo service samba restart
再起動して設定を反映させる
無ければ /etc/init.d/ の中を探してください。
以上で、/home/user/share が \\192.168.xxx.xxx\share に見えるようになります。
などを使って編集します。
/etc/samba/smb.conf
TCP 139番
sudo gedit /etc/samba/smb.conf
ホストの設定
[share] ブロックを新規に追加します。
user1
share
/home/user1/share
@user1
共有フォルダの作成
mkdir /home/user1/share
gedit /home/user1/share/sample.txt
pub
pub は公開されるフォルダ名
フォルダの内容を見るときにパスワード不要
user1 が読み書きできるフォルダの場合
リードオンリーフォルダの場合
/home/user1/pub
/home/user1/share
mkdir /home/user1/pub
gedit /home/user1/pub/sample.txt
または、
/home/user1/pub
[pub] ブロックを新規に追加します。
MSHOME
security
Windows のワークグループにあわせます。
/etc/samba/smb.conf
以上で、samba ユーザ(下記)がアクセスできるようになります。
samba 古い情報
参考
参考
アカウント管理に LDAP を使わない場合:
アカウント管理に LDAP を使う場合:
→ LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)
(以下は、古い情報)
ホストPC
ターゲットボード
ダウンロード
簡易軽量ファイル転送プロトコル。 UDP 69番を使用。
通常、-hpa 付きのパッケージを使います。
参考
ファイルをアップロード、ダウンロードするクライアントです。
sudo apt-get install tftp-hpa
インストール (ubuntu)
サーバ
クライアント
アップロード
UDP 69
c (マシン名)
特定のサーバに接続する
tftp を起動する
tftp [IPアドレスかマシン名]
q
tftp モードのコマンド
終了する
g (filename)
tftp> が出ているときに使えるコマンドです。
ファイルを一覧する
(できません)
ダウンロードする
成功すれば、「Received ***** bytes in *** seconds」
ファイルが無ければ、「Error code 0: No such file or directory」
「Permission denied」 … 保存を拒否された
サーバが無ければ、「(マシン名): unknown host」
less /var/log/syslog
restart のログは次のようにして確認できます。
quit
connect (マシン名)
get (filename)
Trivial File Transfer Protocol
HPA's Trivial File Transfer Protocol
タイムアウトするとき
tftp サーバの IPアドレスを ifconfig でチェックしてください。
xinetd の restart で失敗していないか syslog をチェックしてください。
sudo apt-get install debian-helper-scripts xinetd tftpd-hpa tftp-hpa
次のようにインストールします。(ubuntu)
sudo gedit /etc/xinetd.d/tftp
service tftp
{
protocol = udp
port = 69
socket_type = dgram
wait = yes
user = root
group = root
server = /usr/sbin/in.tftpd
server_args = /tftpboot
only_from = 192.168.150.0/24 192.168.100.0/24
disable = no
}
192.168.150.0/24
sudo service xinetd restart
から tftpd が起動するように設定します。
動作確認用にサンプルデータ a.txt を tftp サーバに置きます。
sudo mkdir /tftpboot
sudo chmod a+w /tftpboot
gedit /tftpboot/a.txt
tftp 192.168.150.132
g /tftpboot/a.txt
q
ls -l a.txt
192.168.150.132
IP アドレスは、tftpd が動いているホストのものを
ifconfig で確認して指定します。
only_from は応答を許可するクライアントの IP アドレスです。
/24 は、サブネットマスクが24 ビット、つまり、255.255.255.0 という意味で、
192.168.150.0/24 は、192.168.150.* から来るリクエストに応答します。
複数許可するときは、空白で区切ります。
tftpd が動作しているか確認します。
server_args には、公開フォルダのパスとオプションを指定します。
192.168.100.0/24
/etc/xinetd.d/tftp (新規ファイル)
関連
その他
sudo mount /dev/sdb1 /mnt
mount [-t (format)] (device_file) (access_path)
sudo umount /mnt
umount (access_path)
なお、.iso ファイルと .img ファイルは、同じファイル形式です。
mkdir ~/mount
sudo mount -o loop a.img ~/mount
sudo mount -o loop
sudo umount
ディスクを接続する前に、すでにあるディスクの一覧を下記コマンドで確認しておきます。
接続してからもう一度、一覧して、増えたデバイスファイルがそのディスクです。
sudo fdisk -l
すべてのディスクのパーティションを一覧します。
表示内容は、
と同じです。
sudo mount -U 47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47 ~/sdcard
sudo blkid /dev/sdb1 を実行して、UUID を確認します。
/dev/sdb1: UUID="47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47" TYPE="ext3"
47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47
ディスクを接続する前に、すでにあるディスクの一覧を確認しておきます。
接続してからもう一度、一覧して、増えたデバイスファイルがそのディスクです。
sudo fdisk -l
すべてのディスクのパーティションを一覧します。
目的のディスクが /dev/sdb1 であるとします。
関連
パーティションを識別する UUID を使ったマウントの仕方を説明します。
マウントするときは、次のコマンドを実行します。 ~/sdcard にマウントします。
47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47
sudo umount ~/sdcard
~/sdcard
~/sdcard
アンマウントするときは、UUID を使わないときの方法と同じです。
UUID は、フォーマットすると変わります。
sudo blkid /dev/sdb1 を実行して、UUID と TYPE を確認します。
/etc/fstab
# <file system> <mount point> <type> <options> <dump> <pass>
UUID=47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47 /hdd2 ext4 defaults 0 0
/dev/sdb1: UUID="47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47" TYPE="ext4"
47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47 /hdd2 ext4
47fc7faf-46ac-4a4f-acf7-1e939f210f47
ext4
sudo mount -a
/etc/fstab の内容に従って、マウントを行います。
マウントポイントを作成します。
$ mkdir -p ~/sdcard
$ cp /dev/stdin ~/sdcard/README
This is auto mount point. Look at /etc/fstab
(Ctrl+C で抜ける)
~/sdcard
~/sdcard
sudo umount /sdcard
アンマウントします。
/sdcard
起動時に接続するデバイス(パーティション)をマウントするための情報が入ったファイルです。
マウント設定のインストール
マウントとアンマウント
を sudo のエディターで開いて、UUID= … の行を追加します。
ディスクを接続する前に、すでにあるディスクの一覧を確認しておきます。
接続してからもう一度、一覧して、増えたデバイスファイルがそのディスクです。
sudo fdisk -l
すべてのディスクのパーティションを一覧します。
目的のディスクが /dev/sdb1 であるとします。
この README ファイルは、アンマウント状態のときだけ見ることができます。
参考
デバイスを接続しないで起動すると、どう対処するかマシンのキーボードから入力を求められます。
デバイス・ファイルではなく、接続したデバイス(パーティション)の UUID ごとにマウント位置を
変えられるため、接続したデバイスを間違えにくくなります。
ディスクのパーティションを操作します。
Linux マシンに USB の SD カードリーダーなどを接続して、パーティションを操作できます。
sudo fdisk -l
ディスクを接続する前に、すでにあるディスクの一覧を確認しておきます。
接続してからもう一度、一覧して、増えたデバイスファイル(/dev/sdb1 など)がその
ディスクです。
sudo fdisk -l
すべてのディスクのパーティションを一覧します。
目的のディスクが /dev/sdb1 であるとします。
sudo fdisk /dev/sdb
メニューを起動する
表示されるとおり、m コマンドを実行すると、ヘルプが表示されます。
コマンド (m でヘルプ): p
ディスク /dev/sdb1: 8011 MB, 8011916800 バイト
ヘッド 202, セクタ 59, シリンダ 1312
Units = シリンダ数 of 11918 * 512 = 6102016 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x497848c0
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdb1 1 1204 1920955+ 6 FAT16
関連
パーティションを一覧します。
最後の行が、パーティションの一覧です。 (上記は1つのみ)
/dev/sdb1 は、/dev/sdb ディスクの1つ目のパーティションという意味です。
1つもパーティションが無いときは、最後の行がありません。
パーティションを一覧します。
パーティションを新規作成します。
パーティションを新規作成します。
全体を1つのパーティションにするときは、p, Enter, 1, Enter, Enter, Enter と押します。
基本パーティション = プライマリー領域 = 通常これを選びます。(ブートもできる領域)
コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本パーティション (1-4)
p
パーティション番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-1312, 初期値 1):
初期値 1 を使います
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-1312, 初期値 1312):
初期値 1312 を使います
p コマンドで Linux が作ったパーティションであることを確認後、
コマンド (m でヘルプ): p
:
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdb1p1 1 1312 7818178+ 83 Linux
w コマンド(パラメーターなし)で、実際にパーティションを作成します。
キャンセルして終了するときは、q コマンド(パラメーターなし)を使います。
/dev/sdb
sdb の後の数字は入れないこと
関連
コマンド (m でヘルプ): w
パーティションテーブルは変更されました!
ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。
ディスクを同期しています。
全てのパーティションを削除します。
続いて、作成したパーティションを、フォーマットしてください。
ext3 ファイルシステムの場合:
:
コマンド (m でヘルプ):
パーティションが想定するファイルシステムを記録します。
パーティションが想定するファイルシステムを記録します。
コマンド (m でヘルプ): t
パーティション番号 (1-4): 1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): L
0 空 24 NEC DOS 81 Minix / 古い bf Solaris
1 FAT12 39 Plan 9 82 Linux スワッ c1 DRDOS/sec (FAT-
2 XENIX root 3c PartitionMagic 83 Linux c4 DRDOS/sec (FAT-
3 XENIX usr 40 Venix 80286 84 OS/2 隠し C: c6 DRDOS/sec (FAT-
4 FAT16 <32M 41 PPC PReP Boot 85 Linux 拡張領 c7 Syrinx
5 拡張領域 42 SFS 86 NTFS ボリュ da 非 FS デー
6 FAT16 4d QNX4.x 87 NTFS ボリュ db CP/M / CTOS / .
7 HPFS/NTFS 4e QNX4.x 2nd part 88 Linux プレー de Dell ユーテ
8 AIX 4f QNX4.x 3rd part 8e Linux LVM df BootIt
9 AIX ブート 50 OnTrack DM 93 Amoeba e1 DOS access
a OS/2 ブート 51 OnTrack DM6 Aux 94 Amoeba BBT e3 DOS R/O
b W95 FAT32 52 CP/M 9f BSD/OS e4 SpeedStor
c W95 FAT32 (LBA) 53 OnTrack DM6 Aux a0 IBM Thinkpad eb BeOS fs
e W95 FAT16 (LBA) 54 OnTrackDM6 a5 FreeBSD ee GPT
f W95 拡張領 55 EZ-Drive a6 OpenBSD ef EFI (FAT-12/16/
10 OPUS 56 Golden Bow a7 NeXTSTEP f0 Linux/PA-RISC
11 隠し FAT12 5c Priam Edisk a8 Darwin UFS f1 SpeedStor
12 Compaq 診断 61 SpeedStor a9 NetBSD f4 SpeedStor
14 隠し FAT16 <3 63 GNU HURD また ab Darwin ブー f2 DOS セカン
16 隠し FAT16 64 Novell Netware af HFS / HFS+ fb VMware VMFS
17 隠し HPFS/NTF 65 Novell Netware b7 BSDI fs fc VMware VMKCORE
18 AST SmartSleep 70 DiskSecure Mult b8 BSDI スワッ fd Linux raid 自
1b 隠し W95 FAT3 75 PC/IX bb 隠し Boot Wiz fe LANstep
1c 隠し W95 FAT3 80 古い Minix be Solaris ブー ff BBT
1e 隠し W95 FAT1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): c
領域のシステムタイプを 1 から c (W95 FAT32 (LBA)) に変更しました
fdisk のメニューに入っていなくても、下記のコマンドでも一覧できます。
全てのパーティションを削除します。
コマンド (m でヘルプ): d
選択した領域 1
w コマンド(パラメーターなし)で、実際にパーティションを削除します。
キャンセルして終了するときは、q コマンド(パラメーターなし)を使います。
関連
ディスクをフォーマットします